トオル「…寝てた？ゴメンね起こして」

ノック聞こえたからドアを開けた
細いトオルが居た
から少しだけしかドアを開けなかった
とりあえず半身で話を聞いた

トオル「点呼でーす」

あやこ「…(今日もトオルか)」ダルい会釈

「…寝てた？ゴメンね起こして」

「…(眠いだけだけど)」うなずく

「はは。洵も寝てる？」

「…」うなずく

「明日寝坊しんように」

「…」うなずく

中略

「点呼に遅れんように」

「…」うなずく

「うん、じゃあ、おやすみ」

「…おやすみなさい」

細いトオルの半身を見ながらドアを閉めた
洵は半分寝てただけだった




本日、海に酔ったあやこである

シュノーケルだか何だかなアレは苦手である(ゲロリ)
日焼けしたお兄さんも苦手である
あのお兄さん…インストラクターのお兄さん、すごく無理だった
目を見ないで居たら覗き込まれた(お兄さん私のこと好きでしょ←)
…目を見ないのはシャイなだけだから
あと気持ち悪いから
あ、お兄さんがじゃなくて波酔いがね

あやこ的にはインストラクターのお兄さんよりトオルが好き(見た目が)


しかしハナコなあの子は酷いなぁ
自意識過剰過ぎる
インストラクターのお兄さんはチャラいからね、口が巧いに決まってんの
お兄さん、笑ってたけど「うっわこいつウザキモいｗ」と思っていただろう
あ、オンナには慣れてるか



洵の寝顔は洵子
流石に撮影はしませんが